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絶対に見逃せない、おすすめ展覧会2020(随時更新)

  • 2020年2月15日
  • 2020年6月29日
  • 展覧会
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「狩野派-画壇を制した眼と手」

「狩野派-画壇を制した眼と手」

出光美術館 2020年2月11日(火・祝)~3月22日(日)

室町時代から江戸時代まで、400年もの長きにわたって画壇の中心に君臨した画家集団・狩野派。彼らが手がける力強く端正な絵画は、その時々の有力者たちの要求を見事に満たし、ある種の規格として、絶えず安定した価値を保ち続けました。
さまざまな画題を、それにふさわしい手法で描くために、狩野派の画家たちが重視したのは、過去に生み出された中国・朝鮮・日本の絵画に広く臨み、それを模倣することで多彩な図様や技法を習得するという実践的な訓練でした。その作業の蓄積によって、狩野派は実作者としての画技を培ってゆくだけでなく、和漢の絵画史に精通した権威ある識者の顔を期待されるようにもなります。作品の評価を望む所有者たちによって、あらゆる古画が木挽町家を中心とする狩野派の当主たちのもとに持ち込まれ、真贋の判断や筆者の比定が重ねられました。みずからの眼に触れたおびただしい数の古画を写しとどめて手元に置き、その記録を活かして作画にあたること、さらにそれを手本にして後世の弟子たちを教育すること―これが、彼らの堅実な絵事を支え、また流派の血脈を確実に継いでゆくためのシステムでした。
この展覧会の主眼は、当館のコレクションを通じて、狩野派の豊かな絵画世界を紹介することに置かれます。そのための試みのひとつとして、狩野派が間近に接した可能性の高い古今の絵画を、彼らの実作品と同じ空間でとらえます。鑑定と模写による眼と手の記憶が、狩野派の活躍を支える大切な要素となったことを、展覧会場で実感していただければ幸いです。(美術館サイトより)

開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
毎週金曜日は午前10時~午後7時(入館は午後6時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日および振替休日の場合は開館)年末年始および展示替期間
入館料:一般1,000円/高・大生700円(団体20名以上 各200円引)中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です)
※2020年3月1日(日)〜15日(日)は「学生無料ウィーク」を開催します
※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です
美術展サイトhttp://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/present/

「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」

「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」

国立西洋美術館 2020年3月3日(火)~2020年6月14日(日)

ロンドン・ナショナル・ギャラリーは、1824年に設立された、西洋絵画に特化した世界屈指の美術館です。本展は、ルネサンスから後期印象派に至る同館所蔵の名品61点をご紹介します。イギリス国外で初めて開催される同館の大規模所蔵作品展である本展では、クリヴェッリの《受胎告知》やゴッホの《ひまわり》など、出品作全てが日本初公開となります。
ロンドン・ナショナル・ギャラリーのコレクションは、王室コレクションを母体とした他のヨーロッパの大型美術館とは異なり、市民が市民のためにコレクションを持ち寄る形で形成されたことに特徴があります。13世紀後半から20世紀初頭までの幅広い時代と地域をまんべんなく網羅する、「西洋絵画史の教科書」とも言える粒ぞろいの作品によって、その後に作られた北米などの美術館のコレクションの手本ともなってきました。本展は、イギリスで設立された西洋美術の美術館という同館最大の特色を念頭に、以下の7つのテーマによって構成されます。つまり、イタリア・ルネサンス絵画の収集、オランダ絵画の黄金時代、ヴァン・ダイクとイギリス肖像画、グランド・ツアー、スペイン絵画の発見、風景画とピクチャレスク、イギリスにおけるフランス近代美術受容です。本展は、これらを通じて、イギリスにおけるヨーロッパ美術の受容、及びイギリスとヨーロッパ大陸の美術交流の歴史を紐解きながら、西洋絵画史を俯瞰しようとするものです。(美術館サイトより)

会期:2020年3月3日(火)~2020年6月14日(日)
開館時間:9:30~17:30 毎週金・土曜日:9:30~20:00 
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし、3月30日(月)、5月4日(月・祝)は開館)
主催:国立西洋美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、読売新聞社、日本テレビ放送網
観覧料金:当日:一般1,700円、大学生1,100円、高校生700円
前売/団体:一般1,500円、大学生1,000円、高校生600円

美術館サイトhttps://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2020london_gallery.html

「バンクシー展 天才か反逆者か」

「バンクシー展 天才か反逆者か」

アソビル 2020年03月15日(日) 〜9月27日(日)

「バンクシー展 天才か反逆者か」は、世界中に存在するバンクシーのコレクターの作品が集結した、今までにない規模で開催されるバンクシーの個展です。また、オリジナル作品だけでなく、映像やインスタレーションなどを用いて、多角的にバンクシーに迫る展覧会になっています。来場客からは「バンクシーの活動が多面的でとても驚いた」といったコメントを多くいただきました。

バンクシーは主にストリートで活動するグラフィティ・アーティストとして知られていますが、スタジオで制作する一面も持っています。彼は、世の中のニュースをモニターし、その中から誰もが興味をもつ出来事を取り上げ、彼独特の方法で起きている問題の深刻さを提示します。そうして私たちが考え、注意を払い、行動に移すように促すのです。彼の作品はシンプルなものが多いですが、一つひとつのアートワークに込められた意味は奥深く、私たちの心にストレートに訴えかけてきます。我々が本展で目指しているのは、作品の表層を取り上げるだけでなく、その内面を知って見ていただくことです。そして、バンクシーの作品を通して日々の生活で忘れがちな「感じる」・「考える」きっかけを作る事です。

路上に描かれたバンクシー作品はすぐ消されてしまいがちなため寿命がとても短く、実際に原画を見たことのある人は多くありません。そんななか本展が実現したのは、複数の個人コレクターの協力を得ることができたためです。

アートに敏感な日本の皆さまにバンクシーの才能を十分に堪能していただきたいです。(展覧会プロデューサー アレクサンダー・ナチケビア)

期間:2020年3月15日(日)〜9月27日(日)
10:00~20:30(最終入場20:00)※会期中無休
会場アソビル
神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル2F
主催:BANKSY~GENIUS OR VANDAL?~製作委員会
料金:日時指定チケット
平日:大人 1,800円、大・専・高 1,600円、中学生以下 1,200円
平日アフター6<3,4月限定>:大人 1,500円、大・専・高 1,300円、中学生以下 1,200円
土日祝:大人 2,000円、大・専・高 1,800円、中学生以下 1,400円
美術展特設サイトhttps://banksyexhibition.jp

「芸術×力 ボストン美術館展」

「芸術×力 ボストン美術館展」

東京都美術館 2020年4月16日(木)~7月5日(日)

古今東西の権力者たちは、その力を示し、維持するために芸術の力を利用してきました。威厳に満ちた肖像画は権力を強め、精緻に描写された物語はその力の正統性を示します。また、美しい工芸品は宮廷を彩り、ときに外交の場で活用されてきました。一流の画家や職人につくらせた芸術品は、今も見る人々を圧倒する荘厳な輝きを放っています。そして、多くの権力者たちは、自らも芸術をたしなみ、またパトロンとして優れた芸術家を支援したほか、貴重な作品を収集しました。彼らが築いたコレクションは、今日の美術館の礎ともなっています。本展覧会では、エジプト、ヨーロッパ、インド、中国、日本などさまざまな地域で生み出された約60点の作品をご紹介します。私たちが鑑賞する芸術作品が本来担っていた役割に焦点を当て、力とともにあった芸術の歴史を振り返ります。(美術館サイトより)

会期:2020年4月16日(木)~7月5日(日)
会場:企画展示室休室日月曜日 ※ただし、5月4日(月・祝)、6月29日(月)は開室
開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室:金曜日、5月20日(水)、6月17日(水)は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
観覧料:前売券 | 一般 1,400円 / 大学生・専門学校生 1,100円 / 高校生 600円 / 65歳以上 800
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、ボストン美術館、日本テレビ放送網、BS日テレ、読売新聞社
お問い合わせ先:TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
特設WEBサイトhttps://www.ntv.co.jp/boston2020/

「リニューアルオープン記念 |
ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」

「リニューアルオープン記念 |ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」

サントリー美術館 2020年5月13日(水)〜2020年7月5日(日)

サントリー美術館は「生活の中の美(Art in Life)」を基本理念に展示・収集活動を行ってきました。絵や彫刻だけではなく、日常使う道具や調度に美を認め、生活の中で味わい愉しむ。これがわが国の美意識の特徴のひとつです。そしてその美意識のもと、多くの名品が見出され育まれてきました。当館では、1961年の開館以来、企画展や収蔵品展を通じて、このような美術作品を広く紹介してきました。
リニューアル後初となる本展では、改めてこの基本理念に立ち返り、酒宴で用いられた調度、「ハレ」(=非日常)の場にふさわしい着物や装飾品、豪華な化粧道具などから、異国趣味の意匠を施した品々まで、生活を彩ってきた華やかな優品を厳選してご覧いただきます。また、新たな試みとして、古美術に造詣の深い現代作家の山口晃氏、彦十蒔絵・若宮隆志氏、山本太郎氏、野口哲哉氏にご協力いただき、現代アートと当館のコレクションをクロスさせた特別展示を行います。(美術館サイトより)

会期:2020年5月13日(水)~7月5日(日)※作品保護のため、会期中展示替有り
開館時間:10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)※5月30日(土)は六本木アートナイト2020のため23時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日※6月30日は18時まで開館 ※shop×cafeは会期中無休
入館料:一般当日 ¥1,500 前売 ¥1,300
大学・高校生 当日¥1,000 前売 ¥800
割引:◇100円割引
・あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示
・20名様以上の団体※他の割引との併用はできません
主催:サントリー美術館、朝日新聞社
美術館サイトhttps://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2020_1/

「肉筆浮世絵-師宣から春章・歌麿・北斎まで」

出光美術館 2020年6月6日(土)~7月12日(日)

江戸時代の美術史を豊かに彩った浮世絵。一般には版画の作品がよく知られますが、17世紀から19世紀にいたるまで、浮世絵師たちの多くは版画の下絵を手がけるのみならず、制作のすべてを自らの手で行なう絵画作品を描き残してもいます。本展では、近年の修理によって得られた知見を紹介しつつ、浮世絵師たちの創意あふれる表現技法の実態に迫ります。肉筆画だからこそ感じられる色彩のきらめきと絵筆の躍動を、存分にお楽しみください。(美術館サイトより)

美術館サイトhttp://idemitsu-museum.or.jp

「国宝 鳥獣戯画のすべて」

「国宝 鳥獣戯画のすべて」

東京国立博物館 平成館 2020年7月14日(火)〜8月30日(日)

詳しい内容は情報がアップされ次第確認できる。
特設サイトhttps://chojugiga2020.exhibit.jp

「隈研吾展」

東京国立近代美術館 2020年7月~10月

本展は、建築家・隈研吾の作品紹介を通じて、「アジアに住む日本人が自然や環境を通して育んできた気づき」に対する観客の理解を深めることを目的とするものです。その際、高解像度映像のインスタレーション、タイムラプス動画、VR、プロジェクション・マッピングなど、最先端の技術や映像を最大限に活用。また、国内にある隈が設計した建物を紹介する特設サイトを多言語で構築し、インバウンドのニーズに応えます。(美術館サイトより)

美術館サイトhttps://www.ntj.jac.go.jp/nihonhaku/project/project_85.html

「江戸絵画の華」

出光美術館 2020年9月19日(土)~12月20日(日)
〈第1部〉極-若冲と江戸絵画 2020年9月19日(土)~11月3日(火・祝)
〈第1部〉粋-応挙と江戸琳派 2020年11月7日(土)~12月20日(日)

新たに当館の収蔵品となったエツコ&ジョー・プライス氏(プライス財団)旧蔵の江戸絵画コレクションより約80件の優品を厳選し、2期にわけて展示公開します。第1部は近年の若冲ブームの火付役として知られる伊藤若冲「鳥獣花木図屏風」をはじめ、肉筆浮世絵や風俗画など精細な描写と表情の豊かさが光る作品をご覧いただきます。つづく第2部では京都画壇をリードした円山応挙と門弟たちの清雅な世界、そして酒井抱一、鈴木其一ら江戸琳派の粋美をご堪能いただきます(美術館サイトより)

美術館サイトhttp://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/schedule/index.php#edo

「イサム・ノグチ 発見の道」

東京都美術館 2020年10月3日(土)~12月28日(月)

日本人を父に、米国人を母に生まれたイサム・ノグチ(1904-1988)は、東西の間でアイデンティティーの葛藤に苦しみながら、独自の彫刻哲学を打ち立てた20世紀を代表するアーティストです。20代で彫刻家コンスタンティン・ブランクーシと出会い、そのヴィジョンに決定的な影響を受けたノグチは、自然と通底する抽象のフォルムが生み出す世界を、生涯を掛けて追い求めました。ノグチは戦争によって、両親の祖国が互いに敵国になるという痛恨事を経験しており、平和への強い願いを込めた作品も残しています。本展では、世界平和を究極の目標とする祭典である五輪の記念展として、類例なきつくり手による「発見の道」を辿りながら、ノグチの日本文化への深い洞察や、その今日的な意味を明らかにし、彼の彫刻芸術の核心に触れる機会にしたいと考えています。(美術館サイトより)

会期:2020年10月3日(土)~12月28日(月)
会場:企画展示室
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション
特設サイトhttps://www.tobikan.jp/exhibition/2020_isamunoguchi.html

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