- 2020年1月31日
- 2021年4月3日
鳥獣戯画とは?ユーモラスな動物たちが魅力の国宝を徹底解説します。
鳥獣戯画、あまりに有名なこの絵巻は、美術に関心がない人でも一度は目にしたことがあると思います。ウサギやカエルなど、のびやかな筆づかいでユーモラスに描かれた絵巻は、ひとたび展覧会が開かれると長蛇の列。た […]
鳥獣戯画、あまりに有名なこの絵巻は、美術に関心がない人でも一度は目にしたことがあると思います。ウサギやカエルなど、のびやかな筆づかいでユーモラスに描かれた絵巻は、ひとたび展覧会が開かれると長蛇の列。た […]
歌川広重は葛飾北斎と並ぶ、浮世絵界のスーパースターであり、海外でもその人気は非常に高い。西洋の遠近法を取り入れた広重独自の構図は江戸庶民に爆発的にヒットし、それは海外でも同じであった。 後期印象派のゴ […]
西洋美術ではラファエロは夭逝の天才画家として数々の傑作を残したことで知られているが、日本の美術界でも若くして亡くなった画家がいる。菱田春草その人だ。春草の画業とは?また、後世に与えた影響とは?今回は春 […]
17世紀のオランダに生まれレンブラントはバロック期を代表する画家で、集団肖像画や光と闇の明暗表現で現在でもその人気は衰えない。しかし、そんなレンブラントには他の画家にはみられない壮絶な転落人生があった […]
「奇想の画家」という言葉を聞いたことがあるだろうか。奇抜なな構図や色彩で独自の画境に達した画家たちのことだ。 伊藤若冲や曾我蕭白など、今や展覧会が開かれれば長蛇の列ができる人気画家たちのことだ。そんな […]
カラヴァッジョはイタリアではラファエロと並び称される人気を誇るが、その生涯は波乱に満ちている。度重なる傷害や暴力事件を起こしついには殺人まで犯す。 それにより死刑宣告を受けるがパトロンに助けられ逃げま […]
葛飾北斎は世界で最も有名な日本人といわれ、彼の作品は多くの美術館や博物館に収蔵されている。実際アメリカのライフ誌が1999年に発表した「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に日本 […]
ラファエロはルネサンス期のイタリア人画家で、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと並ぶ盛期ルネサンスを代表する三巨匠の一人である。現在でも非常に人気が高く、特にキリストやその母であるマリアを数多く描き、聖母子 […]
あまり美術に関心のない人でも「雪舟」という名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。いや、雪舟という名前は聞いたことがなくても「秋冬山水図」や「天橋立図」「慧可断臂図(えかだんぴず)」などは、教科書 […]
レオナルド・ダ・ヴィンチは世界で一番有名な画家と多くの人が認めるところだと思うが、それ故世界で一番有名な絵画もダ・ヴィンチの「モナ・リザ」でほぼ異論はないと思う。 その次にダ・ヴィンチの有名な作品は、 […]
美人画とは読んで字のごとく「美人」を描く絵画のことだが、意外にも「美人画」というジャンルがあるのは日本だけだという。その美人画もルーツは江戸時代の浮世絵にあった。そう、あの「見返り美人図」で有名な菱川 […]
対話型鑑賞法とは? 対話型鑑賞とはニューヨーク近代美術館で1984年から96年まで教育プログラムを担当したアメリア・アレナスが考案した鑑賞法で「視覚を用いて考えるためのカリキュラム(The Visua […]
浮世絵といえば美人画を思い起こす人も多いだろう。その浮世絵美人画の中でもひときわ大きな存在感を示すのが喜多川歌麿だ。写楽、北斎、広重と並ぶ人気絵師の一人であり、歌麿はいかにして美人画を極めていったのか […]
千葉県立美術館で開催中の「後藤純男の全貌」展を見てきた。後藤純男は千葉県出身の日本画家で日本美術院(院展)を中心に活動した作家で大和古寺のシリーズや中国の雄大な風景がで知られる。東京藝術大学の教授を務 […]
南画は江戸時代中期より中国からもたらされた絵画ジャンルで、日本でも盛んに描かれるようになった。その特徴は何とプロではなく素人が描いた画だった。中国では王侯貴族や官僚らが描くことが多く「文人画」と呼ばれ […]
浮世絵は江戸時代、庶民の間で爆発的に人気を博した娯楽で、今でこそ美術館や博物館で展示され鑑賞の対象となっているが、江戸時代の当時は安く手に入る出版物という認識だった。しかし、その浮世絵が19世紀後半に […]