- 2020年2月6日
- 2020年7月19日
リニューアルオープンした話題のアーティゾン美術館に行ってきました!
今年1月にリニューアルオープンした話題のアーティゾン美術館に行ってきました。長らくブリヂストン美術館の名で親しまれてきた美術館が2015年より4年8ヶ月の歳月をかけて改修工事を行い、先月、名前も新たに […]
今年1月にリニューアルオープンした話題のアーティゾン美術館に行ってきました。長らくブリヂストン美術館の名で親しまれてきた美術館が2015年より4年8ヶ月の歳月をかけて改修工事を行い、先月、名前も新たに […]
長沢芦雪という絵師をご存知だろうか。美術史家の辻惟雄が「奇想の系譜」で紹介して、近年評価が高まっている絵師だ。その大胆な構図や驚くべき表現法は「奇想天外」そのものである。そんな芦雪の生涯を追ってみる。 […]
江戸琳派の祖で「夏秋草図屏風」の代表作で知られる酒井抱一は、尾形光琳に私淑し、その光琳は俵屋宗達に私淑していた。「風神雷神図屏風」といえば琳派の創始者、俵屋宗達によるものが有名だが、続く尾形光琳はその […]
鳥獣戯画、あまりに有名なこの絵巻は、美術に関心がない人でも一度は目にしたことがあると思います。ウサギやカエルなど、のびやかな筆づかいでユーモラスに描かれた絵巻は、ひとたび展覧会が開かれると長蛇の列。た […]
歌川広重は葛飾北斎と並ぶ、浮世絵界のスーパースターであり、海外でもその人気は非常に高い。西洋の遠近法を取り入れた広重独自の構図は江戸庶民に爆発的にヒットし、それは海外でも同じであった。 後期印象派のゴ […]
西洋美術ではラファエロは夭逝の天才画家として数々の傑作を残したことで知られているが、日本の美術界でも若くして亡くなった画家がいる。菱田春草その人だ。春草の画業とは?また、後世に与えた影響とは?今回は春 […]
17世紀のオランダに生まれレンブラントはバロック期を代表する画家で、集団肖像画や光と闇の明暗表現で現在でもその人気は衰えない。しかし、そんなレンブラントには他の画家にはみられない壮絶な転落人生があった […]
「奇想の画家」という言葉を聞いたことがあるだろうか。奇抜なな構図や色彩で独自の画境に達した画家たちのことだ。 伊藤若冲や曾我蕭白など、今や展覧会が開かれれば長蛇の列ができる人気画家たちのことだ。そんな […]
カラヴァッジョはイタリアではラファエロと並び称される人気を誇るが、その生涯は波乱に満ちている。度重なる傷害や暴力事件を起こしついには殺人まで犯す。 それにより死刑宣告を受けるがパトロンに助けられ逃げま […]
葛飾北斎は世界で最も有名な日本人といわれ、彼の作品は多くの美術館や博物館に収蔵されている。実際アメリカのライフ誌が1999年に発表した「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に日本 […]
ラファエロはルネサンス期のイタリア人画家で、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと並ぶ盛期ルネサンスを代表する三巨匠の一人である。現在でも非常に人気が高く、特にキリストやその母であるマリアを数多く描き、聖母子 […]
あまり美術に関心のない人でも「雪舟」という名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。いや、雪舟という名前は聞いたことがなくても「秋冬山水図」や「天橋立図」「慧可断臂図(えかだんぴず)」などは、教科書 […]
レオナルド・ダ・ヴィンチは世界で一番有名な画家と多くの人が認めるところだと思うが、それ故世界で一番有名な絵画もダ・ヴィンチの「モナ・リザ」でほぼ異論はないと思う。 その次にダ・ヴィンチの有名な作品は、 […]
美人画とは読んで字のごとく「美人」を描く絵画のことだが、意外にも「美人画」というジャンルがあるのは日本だけだという。その美人画もルーツは江戸時代の浮世絵にあった。そう、あの「見返り美人図」で有名な菱川 […]
対話型鑑賞法とは? 対話型鑑賞とはニューヨーク近代美術館で1984年から96年まで教育プログラムを担当したアメリア・アレナスが考案した鑑賞法で「視覚を用いて考えるためのカリキュラム(The Visua […]
浮世絵といえば美人画を思い起こす人も多いだろう。その浮世絵美人画の中でもひときわ大きな存在感を示すのが喜多川歌麿だ。写楽、北斎、広重と並ぶ人気絵師の一人であり、歌麿はいかにして美人画を極めていったのか […]